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関西フルトヴェングラー・フェラインH.30.12.01例会

関西フルトヴェングラー・フェラインのK.T.氏から、H.30.12.01の例会報告が送られてきましたので転載します。
今月はSPレコードによるな詰めるを取り上げています。


会員各位 (参加できない方にもお送りしています。会報代わりにお付き合いください)

第16回の例会報告

日   時:2018年12月1日(土) 13時~17時 
会   場:喫茶「ムジーク」 (立命館大学「以学館」南東)

【1】 第1部 「フランスの音楽」
 ◆ドビュッシー 「牧神の午後への前奏曲」ムラヴィンスキー/レニングラードPO
(LP:露メロディアCM02863-4)1965年2月 モスクワ音楽院大ホール(実況録音)
➝残念ながらフルートはムラヴィンスキーの奥さんが吹いているのではないようです。
◆ラヴェル 「亡き王女のためのパヴァーヌ」
クリュイタンス/PCO(45回転LP:DOR-0138-9)1962年10月 パリ サル・ワグラム
➝冒頭のフレンチホルンの何とも言えない響き!
◆フォーレ
・組曲「ペレアスとメリザンド」より「シチリアーノ」
ミュンシュ/フィラデルフィアO(LP:米コロンビア:MS6523)1963年3月 フィラデルフィア
➝ミュンシュの「他流試合」。フルートを始め、フラデルフィアO.の楽器の音色は素晴らしい。
・「レクイエム」抜粋(LP:仏デュクレテ・トムソン 270 C 066)1955年1月 パリ サンロシュ教会
 アンゲルブレシュト/フランス国立放送O ドュミニ(Br.)オジュア(Sop.)
 ➝ 素朴で力強い「祈り」を感じる演奏。
◆サティ ピアノ曲、※歌曲 
「3つのジムノペティ第1番」「6つのグノシェンヌ第1番」「風変わりな美女」より第1曲
高橋アキ(Pf.)他(CD:TOCE-7083)1988年4月 南アルプス市白根桃源文化会館 
※「ジュ・トゥ・ブ」➝アメリンクの素晴らしい声!
  アメリンク(Sop.)ボールドウィン(Pf.)(CD:TOCE-11099)1972年9月 ベルリン
◆プーランク 即興曲第15番「エディット・ピアフへのオマージュ」
田部京子(Pf.)(CD:COCO-70873)1998年6月 横浜市みなとみらいホール
 ◆エディット・ピアフ  1940~60年代の録音
 「愛の讃歌」「パリの空の下」「かわいそうなジャン」「パダン・パダン」他(LP:VP80712)
 ➝既存国内盤のような不自然なエコーがなくて、聴きやすい。

【2】 第2部 「フルトヴェングラーのライブ」
 ◆ブラームス交響曲第3番ヘ長調 作品90  フルトヴェングラー/BPO 
LP:仏HMV FALP 543 ベルリン・ティタニアパラスト 1949,12,18(実況録音)
 ➝アウディーテ盤は、耳障りな咳をカットしているが、この盤は盛大に聴こえる。生々しさはこの盤が優れている。
   三楽章のポコ・アレグレットは、ムジークさんの窓から見える秋の景色にピッタリ!
【3】第3部「いろいろなSP盤」 
◆J・シュトラウス 皇帝円舞曲 フルトヴェングラー/VPO  DB-21174 1950.1.24ウィーン
 ➝フルトヴェングラーのウィンナワルツもなかなかのもの  
◆ロッシーニ 絹のはしご序曲 フリッチャイ/BPO LVM72061( VG盤) 1950年1月ベルリン
 ➝フリッチャイが白血病を発症する前の時代の熱い演奏!
◆ニール「楽しき兵隊」ヴォイチャッハ/テレフンケン吹奏楽団 日テレフンケン60627 1937年
  ➝日本軍の歌に比べると陽気ですね! 
 ◆第3の男より「ハリーライムのテーマ」アントン・カラス デッカ 9235 1950年?
  ➝「映画のバックで流れていたものよりチターの音が生々しい。」と80代のご婦人の感想
 ◆ヴェルディ リゴレット より「女心の歌」カルーソー 英HMV DA1303 1902年?
  ➝機械式録音ではなく電機録音ではないかとのご指摘あり。
 ◆ベートーヴェン メヌエットト長調 ミッシャ・エルマン ビクター NF-4143 1949年?
◆リンゴの唄 並木路子・霧島昇 コロムビアA59 1945年
 ➝戦後の歌謡曲のヒット第1号。ただし作詞は戦中で、「軟弱すぎる」と却下されたそうで…
  それにしても、さわやかな声ですね。
◆旅愁 三枝喜美子 コロムビアCAK11 1950年代?
◆南国土佐を後にして ペギー葉山 キング C-1716 1959年
◆お富さん 春日八郎 キングC-1086 1954年
 ➝後年のステレオ録音しか知らなかった幹事は声の若さにビックリしました。
◆リンゴ追分 美空ひばり コロムビア A1420 1952年(美空ひばり15歳)
 ➝恐るべき15歳!

フルトヴェングラーを聴いた後の「お富さん」もなかなか粋なものでした。
参加された皆様もジャンルを超えた色々な音楽を楽しんでいただけたようでした。
  
幹事は家から持ってきたSP盤が予想以上に重くて、腕が筋肉痛になりました。
  また、腕を鍛えなおして、いつかSP鑑賞会のパートⅡをやりたいと思いました。
さて次回は…

第17回例会の予定
日時 2019年2月9日(土)12時開場、13時スタート (次回も食事は、なしとさせて頂きます)
場所 京都 喫茶ムジーク
【1】プレプログラム
 フランス音楽Ⅱ→好評につき、第2弾!バレエ音楽を中心に聴きたいと思います。
 ドリーブのコッペリア、グノーのファウスト、ラヴェル、ストラヴィンスキーなどから選曲
【2】コア・プログラム
 今回キャリーオーバーした大戦中のブラームスの交響曲第4番をメロディア盤で
 合わせて、同じ盤に収録されているフルトヴェングラーの最もドラマティックな演奏のひとつ、
 コリオラン序曲(大戦中ライブ)を聴きましょう。

 【3】企画プログラム
  太鼓の活躍する音楽(大太鼓、小太鼓、ティンパニ等)
  フルトヴェングラーのコリオラン序曲は、ティンパニをトレモロで叩かせて、独特の効果を上げています。
  実は幹事は大の「太鼓好き」です。太鼓の活躍する曲をいくつか聴きましょう。

今年も皆様には色々お世話になりました。来年に向けてWさんの順調な回復を皆様で祈りましょう。  
では、早春の京都でお会いしましょう。皆さま良いお年をお迎えください。


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プロフィール

mozartian488y(m488y)

Author:mozartian488y(m488y)
出身地:昭和15年東京生まれ。
住まい:東京都杉並区
性 別:男性、
学 歴:大学、建築学科卒
職 歴:空調設備工事会社
         ⇒建築設計事務所
         ⇒停年退職
仕 事:建築設備のコンサルタント
趣 味:クラシック音楽
    (カテゴリーの「ご挨拶と
    プロフィール参照」)、
   :読書 (昔は岩波赤帯路線、
     現在は面白い本は何でも)
   :歴史

      

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