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オーディオ装置の居ぬき

「居ぬき」とは、工場・店舗・住宅などを売買または貸借する際の状態で、家具や設備などをつけたままにしてあるものを言う。
オーディオ装置、それもタンノイのオートグラフ!付き、これを鳴らしていた装置付き、LP3,000枚付、の住宅の居ぬきという、素晴らしいというか大変羨ましいお話をご紹介する。

話の始まりは、近くに住むモーツアルティアン・フェライン会員のKoさんから、CDプレーヤ7が動かなくなったので見てほしいとのことで、10月29日(月)の午後お邪魔したことからである。
オーディオマニアのご主人が選んだだけあって、タンノイのスターリングを鳴らすには勿体ないほどのシステム。
同席されていた近所の方は、初めて聴いたときにあんまりいい音で吃驚したと言っておられた。
オーディオに関心のある読者もおられるので、メ--カー名、型番をあげると、CDプレーヤーはTEAC!のVRDSー10、パワーアンプ(KoさんはCDのみを聴くのでプリアンプなしで直結)はAccupfaseのE-405!
CDプレーヤーはトレイが開かなくなっており、CDの出し入れができない。
17,8年前の物なので、アンプはともかくCDプレーヤーの買い替えを提案し、新しい機器の購入を依頼された。
安物で音が変わってはいけないので、予算を訊いた。TEACは買えそうである。

ご自宅にオートグラフがあるということは以前から聞いていたので、どうなったか気になるので、家の始末の経緯を詳しく聞いた。
ご主人は、医学部の教授で、学生時代からのクラシック音楽ファンでオーディオ愛好家。
松本市郊外の自宅のオートグラフが置いてある部屋は30畳!なおかつ吹き抜けもある。
蓼科のペンション「ポストホルン」並みである。勿論これを鳴らす装置も立派なものであるはず。
詳細について、Koさんがよく分からないのは仕方がない。LPは3000枚以上!

このお宅の売却に際し、購入された方は、会社の支店長さんでクラシック音楽に大ファン。
一目見るなり、これ(オーディオ装置とLP)も全部ください!ということで、居ぬきが成立したそうである。

大変珍しい話であるので、ご紹介した。
売却される前に、一度聴きに行けばよかった。

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プロフィール

mozartian488y(m488y)

Author:mozartian488y(m488y)
出身地:昭和15年東京生まれ。
住まい:東京都杉並区
性 別:男性、
学 歴:大学、建築学科卒
職 歴:空調設備工事会社
         ⇒建築設計事務所
         ⇒停年退職
仕 事:建築設備のコンサルタント
趣 味:クラシック音楽
    (カテゴリーの「ご挨拶と
    プロフィール参照」)、
   :読書 (昔は岩波赤帯路線、
     現在は面白い本は何でも)
   :歴史

      

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